愛情不足、さがしませんか?

ビジネスと生き方編

考え方ってひとそれぞれちがうから個性がでてくるし、行動が違ってくる。自分にふりかかる出来事でも、とらえ方がまるで異なるからおもしろい。立場も違うし性別も関係するのかもしれない。本を読むのは、書いた人の考え方を知ることができるばかりか、良い考え方は自分にも取り入れることができる。

本の紹介

著者の松浦氏の思考術を公開。働くうえで大切にしていることや生きていくうえでの道しるべとなる「考え方」を知ることで、わたしたちの思考に工夫をもたらし、自身の成長とともに、親切とまごころをもって周囲に貢献していくことの大切さを説いている。「自分で考える」というプロセスを大切に考えたことを実行する事、チャレンジを進めている。

この本のベネフィット

  1. 別の「考え方」を知ることで、これまでになかった思考回路が新たな可能性を開くきっかけになる
  2. 自分をモチベーションの中心に置くのではなく、社会貢献をモチベーションにすることができる
  3. 仕事をする上での理不尽な事への対処を学ぶことができる

著者のプロフィール

松浦弥太郎

まつうら・やたろう/1965年、東京生まれ。文筆家。2006年から雑誌「暮しの手帖」の編集長を9年間務め、2015年春よりクックパッド株式会社に入社。同年、ウェブメディア「くらしのきほん」を立ち上げる。現在は、株式会社おいしい健康の取締役として同メディアを運営。「正直、親切、笑顔、今日もていねいに」を信条とし、暮らしや仕事における、たのしさや豊かさ、学びについての執筆や活動を続ける。ラジオ番組「かれんスタイル」(NHK第一)、「松浦弥太郎の50歳のきほん」(渋谷のラジオ)ほか、雑誌連載も多数。セレクトブックストア「COW BOOKS」代表でもある。

読みどころポイント(抜粋)

  1. いまよりもっと良くするには二つの方法があります。まず、「一見なんの問題もなさそうな部分を疑う」というやり方が、一つ。もう一つは、「愛情不足を探す」というやり方です。
  2. みんな、現実逃避がしたいのではないだろうか。日々の生活の苦しさ。満たされないやるせなさ。不安やストレス。心に雲を抱えてない人は、どこにもいません。
  3. いま、困っている人を助けるために、その人が抱えている「困っていること」の解決策を提案する。これが仕事の本質だと僕は思っています。

学んだこと・気づいたこと・実践したこと

考え方は自由だ。

どんな考え方をしようと口に出さなければ人にはバレない。良いようにも悪いようにも考えられる。だったら気持ちよくなる考え方をしたい。

おそらく考え方は、習慣であり練習次第で良い方向へと考えることができるであろう。

私たちは思考する生き物である。考えてみれば、今こうして紙とペンに向かっている時でもあれこれ考える。人は一日に6万回考えるそうだ。その大半がネガティブなこと。たしかにクセだろうか人の嫌なところや自分が友人に言ってしまった一言が気になったりと、悪い方向には苦労もなく思考がスムーズ。責任転嫁で自分を守ろうとしているのであろうか。

いけないと思いつつ、思考をやめようとするがすぐに舞い戻ってしまう。アレコレ考えてしまうから困ったものだ。考えというよりもこれは煩悩だ。気になりだしたらさらに頭から離れない。いやになってくる。煩悩の世界がよほど好きなのか。悪い思考に反応しない練習が必要のなのかもしれない。

私たち人間は煩悩からは離れられないので、うまく付き合っていくしかない。

悪い思考の習慣を断ち切るべく、あの手この手で思考を変えることを試してみる。反応しなかったり(無視)、逆にポジティブな考え方をしたり。今回この本から学んだ「考え方の工夫」を試し思考を良い方向へ方向転換。ここで工夫すべしと思い知らされた。

以前と比べて行動が変わったとは言いがたいが、少なくとも前とは違う思考回路が身についたことで、すぐ感情的になることがなくなり、怒った感情が長続きせず切り替えることができた。何よりも「この考え方は自分の為になり、人の役に立つのだろうか」と立ち止まり思考回路を選ぶことができるだけで、視野が広がった気分だ。

すべての私たちの行動が自分のため、人のため、世のためになるよう考え、行動できたら世界はステキになると思う。

本の紹介

考え方の工夫

著者:松浦 弥太郎/まつうら・やたろう

発行所:朝日新聞出版

発行日:2018年10月19日(第1版発行)

単行本 : 176ページ

Amazon 売れ筋ランキング: – 290,453位本 (2021/01/26現在)

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